-2013.01.12

何かここずっと読んだ本のメモみたいなことしか書いてなくて、物理やってんのという感じだが、まあやってないです。修論書いたり、先生に出しては真っ赤になって帰ってきたの(これを最初に火だるまと表現した人はなかなかのセンスと思う。)をせっせと直したりとかそんなのなので、内容としては年内のものでストップしてて研究の進展とかは皆無。
それでもまとめ直してる最中に何か自分の中で何が大きな問題で、どの辺が問題意識で、どこを突っつこうとしたのか、みたいのが言語化出来たのは良かった。まあこうした過程で考えたものが後付を避け得ないというのはあるけれど。出来たことがひどく貧弱で、卒論でどうか、というレベルなのはまあこれも実力なので仕方がない。とはいえ、先週副査の一人に修論出しに行ったりしたわけだが、まあやはり胸を張れる結果がないのでこちらも淡々と中身を説明みたいな感じだし、先生も「こういうことをやってらしたんですね・・・」ぐらいの反応しかしようがない感じで、時間割いてもらってるのとか色々がっかりというか申し訳ない感はある。
今日はぼちぼち近づく発表練習を睨んでスライド作る。おそらく耳慣れない話なので丁寧にしゃべるべきなのだが、自分がそれをやると時間がえらくかかる気がして不安。

そんな中昨日はEuropean Rock Fes 2013に行って来ました。時期が時期だが、AnekdotenとThe Flower Kingsが聞けるとか(自分の人生で)この先あり得るのか、という感じなので。ギリギリまで迷ったせいで席も後ろの端とかだったが、行って本当に良かった、というかこれ以上の時間が今後訪れるのかちょっと自信が持てない、というぐらい幸せだった。最初のThe Great Unknownの時点でわりと感極まってぼろぼろ泣けてくる有様で、明らかに奇人だったのでえらく恥ずかしいが。
Anekdotenは古い曲も複数やってくれたのが大変良かった。sad rainとかbook of hours(nucleusよりもこちらのほうが好みなので)とか。後はやはり今回生でライトの力というものを目の当たりにして感動した。Ricochetの時のJanの姿はまさに鳥肌ものだった。
新曲はどうだろうか、少し昔に回帰気味なのだろうか?
The Flower Kingsは事前にThe stardust we areとかしか知らない感じで最新作とか知らずかなり予習不足で聞いたが、普通に滅茶苦茶良かった。In the eye of the world とかThe stardust we areとかも聞けたので完全な置いてきぼりでなかったのも嬉しい。非常に曲もそうだし、パフォーマンス的にも洗練されていると感じた。オレンジ一色の格好とか時折見られるこっ恥ずかしい系のメロディすらも格好良くしてしまうのは流石すぎる。
そんなわけで久しぶりにかなりの多幸感の中にいる感じ。