華氏451度

至る所で絶賛の「夏への扉」が、以前読んだ所全く面白いと思えず、それ以来SFには縁がないものと思っていたのだが、これは思っていたよりも大分楽しんで読めた。
ただ、最後はどうなのか、というか全体的に本読みに対して優しすぎる気はする。「読む」側からいずれ「書く」側に移るようでなくては、嘘なのでは。

華氏451度 (ハヤカワ文庫 NV 106)

華氏451度 (ハヤカワ文庫 NV 106)