2009.10.06

6日

1限の地球電磁気学に出るはずだったが、寝坊して出ず。図書館でぐだぐだ過ごす。

2限 物理学ゼミナール
気合を入れて開始10分前ぐらいに教室(教官の部屋!)に向かうがなんか既にドアが開放された上に机にはゼミやる3人分の椅子と積まれた教科書らしきものが用意されてるのが遠目に見えてかなりびびる。まだ誰も来てなかったし恐ろしいオーラを感じたので逃げかえるようにして時間をつぶす(←阿呆)。結局5分前に意を決して部屋へ。教官には初めてお目にかかったが、非常に穏やかな感じだったので少し安心する。全員揃ったところで自己紹介とかしつつ和やかに予定決めて進む、はずだったが自分がゼミで読む本既に上巻は読んで下巻に入った、とかのたまったもんだから、たちまち場の空気が変わって、教官も、じゃあ2章(調和振動子)とかはやってもしょうがないので3章(場の量子化、厳密には第二量子化まで)からどんどん進めましょうとか言って、どうみても一番阿呆なのが勝手にハードルを上げて来週からの珍プレーに乞うご期待、てな感じになる。他の人はまだ読んでないとか、調和振動子の途中まで、とかだったので初日にして亀裂の予感。そのあとは教官(光物性が専門)のご厚意で、地下の実験室見せてもらってやってる実験の説明とか受ける。こういうの見ると、自分の不器用さとか忘れてうっかり実験系へ行くのを真面目に考えてしまうから困る。実験室から戻ってきて、他の人が教科書コピー取ってる間に(自分はすでに夏休みに取ってた)教官と一対一になる。普通の人ならまたとないチャンスとばかりにいろいろ話すのだろうが、正直教授と一対一で話すのとか初めてだし、もうガチガチ。というわけで、あらぬ方向へ全速前進Bダッシュみたいな質問をしては、教官をあきれさせていました。しかし、こちらの脳が回ってないの丸出しの質問に対しても丁寧に意味を汲んで答えてくれようとしたのには割と感動した。一番ましな質問は、たしかレーザーの話かなんかで(誇張なしにかなり緊張してたのであまり覚えてない)、その振る舞いは統計的な性質のみから来るのか、とか聞いたのぐらいか。しかし冷静に今見ると質問が漠然としすぎて手者が分かってないのが見え見え。ともあれ、初回から勝手につんのめってる感じだが、今のところ唯一全力で受けるべき授業と思われるので、何とか食らいついていきたい。とりあえず、毎回良い質問(良いの定義があいまいだが、本の内容から一歩踏み出せるようきっかけになるものとしておく)を考えることと演習問題すべて解くのを宿題にする。
後、このゼミの準備を他の人とやるため、結局火曜1限は入れないことになった。まあ他学科の授業とかどうせやる気ないしむしろ望ましい。

3限 量子力学
散乱と第二量子化を扱うそうな。一応今まで一度は目を通した範囲ではあるが、教官が切れ者の雰囲気をぷんぷんさせているのでしばらく出ようかと思う。

4限 物理学演習
量子力学の演習。今日は問題配っただけ。初回の演習もなければ、毎回のレポ提出もないという凄まじいぬるさ。蛇足だが、英語クラスは当然辞退した。

そのあとは「固体の場の量子論」の演習問題来週の分一部解く。式の添え字を映し間違えたせいで、フーリエ変換するだけの問題に糞みたいに時間を食う。死にたい。


TOEIC模試リスニングセクションやった。67/100で特典換算は375。昨日のと合わせると750点か。とりあえずリスニングで死ぬほど大量出血した割には三分の二あったのは自分でも驚きだった。もう少し練習すれば800点行ったりせんかね。まあこの得点換算がどの程度信憑性あるかは知らんが。それにしても、二時間集中して英語に取り組むのがかなりしんどい。もう受験とか今もう一度やれとか言われても無理だな。