-2013.02.09

漸く副査の先生含め、修論最終版の提出が終わったので、(To do的には)一段落と言った感じ。修論の詰め以外にもここ二週間は割と色々会って思いの外忙しかった。以下は備忘録。

・QS2C
修論発表直後に大学であった国際会議。スピーカーが豪華すぎてやばい。某なんたら試験とかのせいで目玉のtopological session(Vishwanathの話が超タイムリーだったらしい)が聞けないという最悪な状況だったが、話聞けた所はポスター含め比較的面白かった気がする。ただ話が古め(2,3年前の仕事?)な人も散見された感じ。

修論発表
研究室の同期のと、他の研究室の人のを聞いたり。Functional renormalization groupを勉強するモチベーションが上がった。

・野谷文明教授退官講義
ついこの間「予告された殺人の記録」を読んだばかりだったので、行くしかないということで。予習不足だった割には楽しんで聞けた。「予告された殺人の記録」において、ボルヘスの迷宮的な「読まれなかった手紙」が最後アンヘラとバヤルドをつなぐ、という所に見る可能性、というのは美しすぎる気もするけど、それが良い。

・Visitor来訪
自分のやってる話に超ニアミスの研究やってる人が数日滞在。当日に指導教官にそのvisitorの前で英語で自分の修論の話を喋らされる、というイベントが発生したが、英語が出来なさすぎてかなりお通夜な感じだった。去年アメリカ行った時以来英語で喋る機会がなくてこの手の辛さを忘れていたが、再び危機感を覚えた。後は本人のセミナー聞いたり寿司食べたり。修論くれ、と言われたので送っては見たものの、こちらのD論下さいアピールはスルーされていて悲しい。

追記:その後ちゃんとD論もらえました。

・セミナー
シリセンの話。一度聞いたことがあったが、今考えると自分の系に適用出来るかもしれん。適用したとて面白くなるのかは微妙だが。

・家探し
世間知らずかつ不慣れなので、かなり苦戦した。10日前後トータルでかかったが、最初の7日ぐらいは無駄にネット見てから不動産屋に直接行く、という初動の遅さ(冷静にかなり頭が悪い)のために大幅に時間を無駄にした上、向こうに残念物件をしきりに進められて時間を溝に捨てる、というのを繰り返していたためにまるで意味がなかった。
結局生協頼みで絞るが、決めた直後に高くて一旦候補から捨てた奴がふと検索かけたら別の店で安値で見つかるというドラクエの買い物イベント的展開が生じて一応申し込みと相成った。勿論審査ではねられればそれまでだし、まだやることはたくさんあるが。

昨日ひさしぶりにリアルで将棋やる機会があったが、かなり面白かった。ただ自分の指し手の中身はひどかったので、落ち着いて勉強する、というのは有りかも。