2011.04.06-09

6日

午後は気分転換に上野まで歩く。桜が非常に綺麗。
その足で「レンブラント 光の探求 闇の誘惑」見に行く。1月にデューラー展見たのに引き続き、版画がたくさん見れて嬉しい。紙の差で黒の質感がまるで違うのが驚きであった。和紙だと影のにじむ感じが他の紙と比べて凄く良く出る。気に入ったのは「病人たちを癒すキリスト」、「神殿奉納」、「白い帽子の女」。

5限 非平衡科学

まあ初回なのでどうということも無し。

しかし戻ってきてみるとTAの仕事の授業ノートが送られてきていて明日の午後に印刷するから確認しろ、とか言ってたりでにわかに詰んだ雰囲気が漂う。
しかも先生がこちらを試してるんじゃないのか、とか思うぐらい計算ミスとか誤植があって、永長本の予習と合わせて結局この日は3時ぐらいまでかかる。

7日

朝8時ぐらいに大学行ってとりあえず初回分の授業程度と思われるところまで確認してメール送って一安心。

続いて永長本ゼミ。担当は同期で1章をさらっと。しかし同期と素論の人の議論の速度が速くて置いてきぼり気味。場の理論の勉強の必要性を痛感したが、次回からが不安である。



3限 物性物理学3

Green関数、Fermi流体、超伝導あたりをやるそうな。どちらかというと自分で勝手に勉強してノートとかレポで復習とかになりそうだが、これはちゃんと受けたい授業ではある。

前日のせいで体調悪くて早く帰る腹積もりだったが、Fetter読み直してる同期が考えたGoldstoneの定理の別証明(やり方はぱっと見正しいが結論が微妙におかしい)の傷がみつからず結局8時まで大学に残る。

8日

完全に風邪引いた格好。声があまりでない。

2限 半導体
勉強のつもりで出ようかと思ったが、教官が適当にもほどがあるし、ずっと結晶構造の話とかでつまらないのでおそらく取らない。ので非平衡統計力学(早川本)読み始めるなど。

午後はDの大先輩に理論演習の話とか尋ねられて、説明した後色々議論してもらうなど。しかし自分は去年からそうだがDの人の手を煩わせることに対してもっと罪悪感を抱くべき。

後は物性物理学3のレポートに手をつけるが、途中で詰まってだるい。

夜は家庭教師。目の子で答えがわかる式の計算をやらせるだけなので答え合わせする方は楽。次回からO形研ゼミが入ることもあり、土曜にずらしてもらう。


名人戦は森内九段先勝。衛星放送の最後しか見れず、棋譜を見れてないので分からないが最後は危なげなかった系だろうか。先手番をしっかりキープということで、次局以降も注目。

9日

午前中は歯医者行って下の歯石除去。なんで上下を分けるのか理解不能だが次回は上。

午後は気持ち体調良くなったので大学行くが、レポが進まないのを筆頭に概ね無駄に過ごす。しかもレポの一部は授業の教官の本(多体問題特論)にある程度載ってることが発覚。だるい。

夜になって再びぶり返し気味。