2011.04.04-05

4日

大学開始、ということで研究室へ。机をゲット。この間までいらした先輩の席を譲り受けたので、窓側で大変嬉しい。

隣の研究室の方と合わせてご飯食べに連れてってもらったりした後にガイダンス。まあ特に無し。授業を取るのがだるい。

後はごちゃごちゃ更新絡みのことやって帰宅。

5日

午前中は研究室で理論演習の続きやる。
昼は顔合わせ的な昼食会に出席。まあ自己紹介でどん引きされるのにも慣れてきた。
しかし、半年前のそんな自己紹介のせいかしらんがU田先生に名前覚えてもらってたのと、(プロの研究者的には挨拶レベルなのだろうが)やってること尋ねてもらったのにはかなり感激した。マイナーだと思っていた磁場誘起相転移の話が一瞬で通じて驚くがよく考えたら前に東工大にいらしたのだし、極めて自然だった。

その後はO形研のゼミに図々しくも便乗させてもらいに行く。個人的にはFermi流体(Nozieres)と超伝導(Schrieffer)だとどっちやるか完全に互角だったが、Schriefferやることに。まあ先生も参加するゼミということでありがたい限りである。

しかもここ数年なかったらしい、研究室ゼミまで今年はやってもらえることに。大変嬉しい。くりこみ群やる、ということでGoldenfeldやることに。ひょっとしたら自力で読める教科書なのかもしれないが、実にありがたい。先輩たちはColemanも読むらしいがそっちはちときつそうなのでおそらく出ない。

そしてPC買ってもらう。一瞬で手に入って正直実感がわかない感じだったが何と言うか、まだ何も出来てないのにこんな色々してもらっていいのか、というのが実際のところ。

5限は物質科学に出る。しかし教官が同じなので去年の化学物理学の教科書の写しなことは変わらず。かなり出たくないが出席が課されているのが悩みどころ。

その後同期と経路積分やろう、ということで永長本読むことにする。

という訳で何かかねてから読みたかった本がほとんど全てゼミで読める、というちょっとにわかには信じ難い事態でやや困惑気味。まあ後非平衡ゼミとFetterとKeldyshが入ると完全にパンク気味だが、どうすべきか。