2010.11.27-29

土日は理論演習と先端物理数学のレポで潰れた。

理論演習は半日かけたにもかかわらず、進展はほぼゼロ。漠然と考えていたやり方が没案になった(かもしれない)。というか考えてる問題が予想よりも扱いが大分難しそうであることを悟った。しかも問題がほんとうに面白いか自信が持てない。相談する人とかもあまりいなくて、暗中模索状態なのが割ときつい。

先端物理数学のレポは授業の速さから完全にあきらめモードであったが時間だけかけたらとりあえず7問中簡単そうな前半3問は思ったよりあっさり解けて嬉しかった。来週また時間とってもう少し解いて出せれば良い。
しかし、レポートの問題ごときで言うのも何だが、数学のこの、本当に一から初めて、絶対に絶対にぜっっっったいに正しいのだ、という議論のみを積み重ねていく感じというのは久々に目にすると実に圧倒されるものと言わざるをえない。まあでも、個人的には物理みたいにジャンプしていく(そもそもこの認識が違ってるかもしれないが)ほうが好感が持てるので、こういうのはたまにでいいです。

29日

2限 現代物理学入門

今日から宇宙論パートへ。しょっぱなは一般相対論で見たような話。

3限 素粒子原子核物理学2

今日から素粒子パートへ。今日は散乱断面積とかやってたか。

上述のいずれも翌日のFetterゼミのための読み直し。曖昧だったところが分かって良かった。


行く予定だった非平衡の集中講義は直前に内容調べたら、なんか思ってたのと若干方向性が違うようだったので切り。ゆらぎの定理とかについての一からの説明をしてくれる講義だったら是非行きたかったのだが。


王将戦は豊島五段が挑戦者に。あのA級をさらに濃縮したようなリーグで5勝1敗の成績は凄すぎる。広瀬王位誕生といい、はっきり新しい時代が来ているのを感じる。