純粋なるもの

 大昔ハードカバーで読んだものを読み直し。

羽生世代=将棋と将棋界を近代化した立役者、みたいな認識を広めるところに大きな役割を果たしたとも思える本書、改めて読んでみて、どちらかというと彼らが紛れもなく超一級の勝負師であるという点を再認識させられるものであった。

後はやはり20代中盤という、まだまだ大いに自身の成長を第一義に考えて良いと思われる年代にして、彼らに接したときにあのような振る舞いをできる島九段の偉大さ、というものが前回読んだときとは異なり、実に身にしみるものになってきた。

純粋なるもの: 羽生世代の青春

純粋なるもの: 羽生世代の青春

 

 

ドラえもん振り返りクイズ

某所で目にした「ドラえもん振り返りクイズ」をやってみたところ、最初は舐め腐って望んだにもかかわらず予想を大幅に上回る手強さで、かなり冷や汗をかく。

4択にも助けられて結局1問間違えの95点だったが、「ハルカ星のハルバル」を「ハルバル星のハルカ」と勘違いして間違えたのが悔やまれる。

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学会

統計の学会が9月に都内であったのであった。検索避けも兼ねて、わかりやすいフレーズは伏せる。

自分の発表は最終日で、poorかつセッションの場違い感が半端なく、粛々と発表して終わる感じであったので、総じて言えばいまいちなのだが(思いがけない出会いなどはあったりして面白かったが)、他のセッションは存外面白かった。

特に興味を惹かれたのは計測と情報科学の連携を目指す話で構成されたセッションの内容とか。

箱根旅行

珍しく8月に休みをとって、家族の祝いのお供で箱根に行ったのであった。

直前まで東京は鬼のような暑さでどうなることかと思ったが、奇跡的に日が陰って大変過ごしやすい気候になったので楽しく過ごせた。

とはいえだらだら歩いて回ったというだけで、ポーラ美術館と彫刻の森を物色して後は湯本駅周りで食べ歩いたりなど。

ポーラ美術館はちょうどルドン展であり、それもさることながら周辺の森林が大変良かった。彫刻の森は何だかアレな所もあるのだが、ピカソ展がそれらを補って余りあるもの。もう一度ぜひ行きたいと思わされるものだった。

P.A.

はるか昔、月8の枠が少女漫画原作のドラマばかりだった時代(イグアナの娘とかガラスの仮面とかこれとか)にそうとは知らずに喜んで見ており、潜在的な趣味嗜好に甚大な影響を受けた身としては、本作についても大変面白かったような気がしていたのだが、やはりものには適時というものがある、という側面も否めぬようで、流石に感は拭えず。しゃらくさ系の設定が活かしきれず、惜しい感がすごい。

 

P.A.(プライベートアクトレス) (1) (小学館文庫)

P.A.(プライベートアクトレス) (1) (小学館文庫)

 

 

 

 

 

レッド最終章 あさま山荘の10日間

ついに完結。とはいえ、過度に単純化されたり大げさに物語化された描写などはなく、これまで同様に非常に冷静に、立てこもりによる抗戦の経過(と自己目的化の馬鹿馬鹿しさ)を描く。

しかし、やはり全体通じて最もきつい部分は、山岳ベース事件の描写(小屋で唱和する所以降)か、とか思っていたら最後の完結記念のお祝い(?)で度肝を抜かれるなど。強烈すぎる。