natbib対応のSpringer向けスタイルファイル

自分で何かを解決したわけではないのだが、備忘ということで。

Springerは参考文献を作成するためのBibTexスタイルファイル(bst)を提供しているわけだが、それはどうも必ずしもnatbibとスムーズには対応していない。(natbib対応で作ったlistファイルを使ってSpringer向けのbstファイルでTexファイルをコンパイルしようとしても通らない)

なんだか非常にストレスフルなわけだが、幸い先人がnatbib向けlistをそのまま使えるように対応したbstファイルを作成していてくれた。(下記リンク)

という訳でこちらを活用して事なきを得たとさ。
phaseportrait.blogspot.com

2018.12.11

という訳で(pdf 形式での投稿が禁止されていたり、eps形式の図でないとスムーズに投稿できなかったり、といった仕様に頭に来たりしながら)arxivへの投稿が完了しました。中身はお算数ノートの域を出ないものなので略。中身が無いので形式的なものにほかならないわけであるが、これで現世の積み残し*1が一つ解消された、という所。

 

*1:真剣に考えて残りの人生でやることをリストアップしているわけではないが、研究+勉強関係を除くと、短期的にはロマサガ3をやるとか21年のCrimson来日を迎えるとかか。長期的には人文系の正規の勉強の手続きを学ぶとか、お遍路とか。どこか行く系では砂丘とかカッパドキアには漠然と興味がある。

King Crimson Japan Tour 2018 Uncertain Times

ここ2ヶ月ぐらい例によって現在進行系で劣悪な労働環境にあるわけだが、こればかりは他のいかなるものを差し置いても見ない訳にはいかない、という訳で半年前のチケット予約からこれを頼みにやってきた、という所。4連続の東京公演初日の27日に参加してまいりました。(初日選択は肩の温まり具合的に善悪微妙という説もあるが、まあそこは気合ということで。)

当日は万障お繰り合わせの上(実際出張と被る可能性もあったが回避に成功した)17時30分にはオーチャードホールに着くが、この時点で既にわらわらと人がいてびびる。2分前ぐらいには開場。この時点で既に相当高揚して気持ちと財布の紐がゆるゆるなので、(前回のRedTシャツほどの吸引力ではないものの)LTIATシャツなど物販で購入。開演直前には例によってTony Levin撮影時のみカメラ撮影が認められる、というルールがアナウンスされて笑わずにはいられない。

席は前から10列ぐらい、何と言ってもGavin Harrison(そして奥にFripp。開始早々にジャケットを脱ぎ捨て、袖側に放ったところが格好良すぎて演奏前にしてかなりテンションが上がる)が目前という好位置で2015年に続いてプログレ界の神様に感謝せざるを得ない。

(せっかくなので出たとこ勝負が面白い気がして)海外での直近のツアーでどの曲を演奏してどれをやっていないか、などの下調べはやらずに臨んだのだが、出だし2曲めにしていきなり予想だにせぬ"Neurotica"!!!。前回の印象も強かったことから80年台の曲をやるとは殆ど思っておらず、かつ好みの曲である一方生演奏で聞けるなどとは夢にも思わなかったこのチョイス、大変うれしい誤算であった。そこからも"discipline","Indiscipline"とあっては最早ただただ 有難いという他ない(実際このあたりで目を潤ませている状態だったが、暗いので助かった)。トリプルドラムも特に後者の2曲でかなり良かった印象。

そこからも"Lizard suite"と銘打って"Cirkus"だけではなく"Borelo","The Battle of Glass Tear"まで、更には"Island"など、兎に角生で聞けるとは全く思わなかった(かつ、この編成でやるかどうか、といった時に真っ先に上がるかはかなり分からんような)曲が目白押し。何というか懐の深さのようなものをつくづく感じ入る。その後は「現代」とでも言うべきか、Radical suiteに移行したわけだが、個人的には特に"Island"が良かったです。

第一部だけでも既に(凡そライブで聞けるとは思わぬような、かつ好みの曲を山程やってもらって)満足感が半端ない所であるのだが、何とこの時点では「宮殿」、「戦慄」、「Red」からは一曲もやっておらず、全てを残している状態という恐ろしい有様。改めてこのバンドの桁違いのポテンシャルを認識する。

という訳で20分の休憩を挟んだ第二部はこれら3枚からの怒涛の攻勢であることは明らかであったわけだが、ここでもこちらの安易な想像の遥か上を行くまさかの"Fallen Angel"!!!会場も色めき立っていた用に感じたが、いやはや、これをリアルタイムで聞く日が来ようとは、といった所で完全にFrippの思う壺、といった様相。

その後も「宮殿」を、"Moonchild"からの入りでやるのだけでは飽き足らず、前回来日時はやっていなかったcodaまで含めた完全版をやる(こちらも前回やらなかったことも手伝って全く油断しており、codaの前で手を叩いてしまうという体たらく)という所、そしてそんな中で締めはLTIA2(21stは結局やらず!)といった形で兎に角意表を付かれっぱなし。(予定調和的な部分はEncoreの"Starless"ぐらいか。)

第二部は演奏こそ流石に疲れが見えて、というか、万全な感じではなかったものの(リズム隊も若干疲れ(とはいえGavin Harrisonは第一部から一貫して規格外なパフォーマンスを見せていた印象)、Collins, Levinもよれる中で粛々とギターを弾くFrippの姿は非常に象徴的にすら見えた)、全体を通じてとにかく「今」のクリムゾンの迫力というものを強く感じさせる非常に素晴らしいものだった。70年台の素晴らしいバンドでも、最近ではその栄光の再現を最高到達点とするようなライブなども見られるわけだが(とはいえ、年齢を思えば生きていて日本くんだりでライブをやってくれる、というだけで有り難いことなわけだが)、そうした過去の焼き直し、といった態度とは全く次元の異なるものを(まさに"discipline"によって)顕現させており、やはり彼らこそ真のプログレッシブの体現、ということを再認識(始祖は何にも代え難い)。至福の3時間であった。

セットリストは(4日分)聴衆あるいは運営側によりSNSにも上がっているが、Tony Levinのブログに写真が掲載されているので略。

Four Tokyo Shows | TonyLevin.com

 

12月の追加公演も申し込んだので、今回見に行けるのはもう一度だけですが、こちらも何としてでも行く所存。叶うことあらば、”21st~”と”Fracture”(3日目にやった、というのがショックがかなり大きい)が聞ければ思い残すことはないのだが…

 

 

 

 

純粋なるもの

 大昔ハードカバーで読んだものを読み直し。

羽生世代=将棋と将棋界を近代化した立役者、みたいな認識を広めるところに大きな役割を果たしたとも思える本書、改めて読んでみて、どちらかというと彼らが紛れもなく超一級の勝負師であるという点を再認識させられるものであった。

後はやはり20代中盤という、まだまだ大いに自身の成長を第一義に考えて良いと思われる年代にして、彼らに接したときにあのような振る舞いをできる島九段の偉大さ、というものが前回読んだときとは異なり、実に身にしみるものになってきた。

純粋なるもの: 羽生世代の青春

純粋なるもの: 羽生世代の青春

 

 

時を超える影 1

これは面白い。今後にも期待。

 

時を超える影 1 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)

時を超える影 1 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)

 

 

ドラえもん振り返りクイズ

某所で目にした「ドラえもん振り返りクイズ」をやってみたところ、最初は舐め腐って望んだにもかかわらず予想を大幅に上回る手強さで、かなり冷や汗をかく。

4択にも助けられて結局1問間違えの95点だったが、「ハルカ星のハルバル」を「ハルバル星のハルカ」と勘違いして間違えたのが悔やまれる。

www.1101.com

学会

統計の学会が9月に都内であったのであった。検索避けも兼ねて、わかりやすいフレーズは伏せる。

自分の発表は最終日で、poorかつセッションの場違い感が半端なく、粛々と発表して終わる感じであったので、総じて言えばいまいちなのだが(思いがけない出会いなどはあったりして面白かったが)、他のセッションは存外面白かった。

特に興味を惹かれたのは計測と情報科学の連携を目指す話で構成されたセッションの内容とか。