アルチンボルド展

先週末に滑り込みで行く。「四季」と「四大元素」を間近で見る、という趣旨であったが、その点では満足。人もほどほどだったし。

四大元素」だと「水」がよく取り上げられる印象だが、個人的には「大気」も結構好き。

「四季」だとやはり「夏」か。「春」も良いのだが。

波よ聞いてくれ

 あまりにも評判が良いと読みたくなくなるのが人情というもので放置していたが、面白かった。だるい時に脳に流し込むと大変良い。

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

 

 

ジョジョリオン 16

(頭を冷やすとありがちなのだが)何だか強そうな敵が存外淡白なやられ方をすると大変テンションが下がる。といいつつ、不覚にもバスでの鑑定人出現の件で虚を突かれて笑ってしまったので、今回は敗北。

 

ジョジョリオン 16 (ジャンプコミックス)

ジョジョリオン 16 (ジャンプコミックス)

 

 

2017.10.05

今しがた先日予約争いに敗れたスーパーファミコンミニを購入したが、買い物争奪戦にはじめて勝った気がする。これほど嬉しいものとは。

まっぷたつの子爵

「われわれの祖先」シリーズの1作目。筋自体はまあどうということもない(まっぷたつに切断されるメダルド子爵、というのは寓話的なものと捉えるのみでなく、むしろ戦争からの帰還者として直接的に見るというのもありうるのかもしれないが)が、さらりと描いてみせる洗練された文章(子爵により二つに切り離されたきのこが水に浮かぶ件や、放火を思いつく件とか。後、「木のぼり男爵」でも思ったが、年老いて世のことに嫌気が差した人を描くのが上手い)、そしてラストと、単純な説話的な物語としてしまうにはあまりにも優れている印象。

 

まっぷたつの子爵 (岩波文庫)

まっぷたつの子爵 (岩波文庫)

 

 

AIの遺電子

1巻だけ読んだ。

トピック的には時宜にかなったという感じで確かに興味を惹かれるところはあるのだが、如何せんテーマに比して与えられている紙幅が乏しすぎるというか、問いと答えを非常に分かりやすい格好でセットにして提示されている感じ。

 

AIの遺電子 1 (少年チャンピオン・コミックス)

AIの遺電子 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 

読書で離婚を考えた。

互いに本を薦め合い、薦められた本を読んでそのレビューを交互に書く、という連載の書籍化。ねらいは「相互理解」らしいが、円城塔から薦めた最後の本が「ソラリス」だったりするが、まあそういう感じの本。

何か世の人は、やりとり読んでいてハラハラするとか(離婚の)危険を感じるらしいが、個人的にはこんなものか、と思ってびっくりするほどすんなり読んでしまった(芸だろう、と高をくくっていたから、とかそういう話ではなく)。

やはり本を薦めることに対する理解の形成とか、相互理解というものに期待する所小だからか(本も薦められるのはまあ嫌いではないのが、薦めるのは好きではない。しかし世の人の声から推測するに、一般的な夫婦では、たとえばここに記されているよりも遥かに高レベルな相互作用の形態とかそれに伴う理解が求められる、というか前提となっているということだろうか)。

 

読書で離婚を考えた。

読書で離婚を考えた。