茄子 1

作者の巻末のコメント曰く、茄子より「ナスの漫画書いて我々をメジャーにしろ、タマネギよりもメジャーにしろ」とのお達しを受けて書かれた本作。

茄子はさておき、出て来る人たちの、ひねた感じと青臭さの同居する感じ(若者だけでなく、中年のおじさんも)が実におじさんくすぐり感あるというか、もっと言えばある特定の人たちが醸し出す「香り」(特に同級生の集まりの所とか、非常にそれらしい)を感じ、ちょっと調べてみた所、さもありなんと言う所であった。やはり三つ子の魂百までか。

 

茄子(1) (アフタヌーンコミックス)