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地獄の黙示録

映画

映画館で見れるということで、立川まで行ってきた。極上音響、確かに良かった。出だしのヘリの音が映画館の右から左へとめぐるように聞こえ始めた瞬間には、ゾクゾクした(が、この映画、ワーグナーの「ワルキューレ」やストーンズをはじめ、他の所から曲を持ってきてる部分はかなり良いが、オリジナルと思しき曲は何だか時代がかったというか微妙なシンセがいまいちな感じではないだろうか)。
中身については、やはり前半早期のキルゴア中佐による爆撃部分の見せ場はかなり良い、というか衝撃を受けた。馬鹿馬鹿しさとおぞましさ(ワーグナーをBGMに流すというのが正しく、だが)の最高の表現。
川登りも登り切るまでは割と良いと思うのだが、それからは何だかまあ、言わんとせんことは分かるつもりだが…みたいな所はある。ウィラード大佐が群衆に囲まれて引き渡される所は超怖くてよかったが。
後特筆すべき所としては、カーツ大佐に心酔してしまった頭のおかしいカメラマンの演技は心底凄いと思った。台詞といい、目といい鬼気迫るという表現がふさわしい(が、後で調べたらどうやら俳優が本当に危ない感じだったらしい)。最後については少々唐突では(結局爆撃は起こらずじまい)?
手放しで全面的に推せるかというと悩んでしまう所もあるとはいえ、面白かった。