2010.11.08-09

8日

2限 現代物理学入門

マグノンの話をしてた気がするが理論演習のレポの重圧を思い出して胃が痛くなった。

3限 素粒子原子核物理2

確か直前に嫌なことがあって(今思い出せない程度なので些事なのだろうが)、そこから派生したどうでも良いことについてずっと考えていた。漠然とした書き方になるが、最近の将棋の普及に見られるある流れとか、そこからちょっと逸れての色々とか。ので授業は聞かず。レポは大丈夫なのか。

午後は翌日業者の人が来るのに備えて実験室で希釈冷凍機ばらすお手伝い。と言うにはあまりに不器用で使えなかったが。なんだかんだで8時過ぎまでかかる。

9日

前日某所で知った、物工の輪講のポスター発表のポスターを見学に朝から6号館へ。まあ自分の理論演習を棚にあげて偉そうに言えば、輪講のレジュメ程度に過ぎないだろ(本読んでないので推定だが)、みたいのもあったけど、全体的には凄く刺激的だった。I田研のとかはぱっと見が良くありそうなネタだけど、自分だったらまず計算機でちゃんと結果出せなかっただろうし、M研にあたってはもう濃すぎて完全に敗北感を味わった。あれ半期でやったとか信じられん。

という訳で敗北感とか悔しさにまみれつつ午前中はFetterゼミ。範囲はWickの定理からFeynman diagramの触りまで。
途中で教科書の話の展開を忘れていて、担当者がちょっと止まったぽい(実際には具体例を上げて別の計算をしようとしていた模様)所で、朝の一件で無駄にテンション高かったこともあり、簡単そうな式(ちょっと後で示される)をその時点で直接示せるのではないか、とか言って、そのあげくしょうもない間違い犯すとかいう最低にも程があるやらかし方をしたので暫くゼミ中にも関わらずかなり気が滅入ってしまったり。猛省。
まあ一つ他の人の誤解を解いたのと、後半の担当者がハイスピードでやりすぎてスルーした所を喋れた(こっちは完全に伝わったか怪しいが)のでよしとする(全然良くない)。

午後 特別実験

基本的に最初の数時間は面倒みてもらう先生とか院生の人が忙しいので自分で本読み、夕方から実験室で作業、みたいな感じで確定しつつある。
しかし、今日は業者の人との打ち合わせ、ということで最初に実験室で業者の人の前で解体作業を完遂した後、秘書室で打ち合わせに恐れ多くも同席する。
何か逃げ出しどころを完全に失った感じで、のこのこ付いて行ってしまったが、あとから先生も来たりでもう冷や汗だらだらであった。
終了後はPethick-Smith読む。3章(原子の相互作用の話)までとりあえず読んで、いい加減微視的な話を知りたくなったので4章、5章はパス。蒸発冷却とかの知識はスルーしてよかったのか甚だ怪しいが。