2010.08.09-10

9日

午前中は家庭教師。来週で(振替が入る可能性を別にすれば)ラスト。

午後は先日の愚行の後始末であっちゃこっちゃ回る。途中大手町あたりで例によって迷って、入り口見つかった、とか思って近づいてったらどうも裏口だったようで怪しんだ守衛が一瞬で近づいてきてとっちめられ、補導された中学生の如き格好で正しい入り口まで連れてかれる、とかの面白イベント以外は無難に済んでよかった。しかし家に帰ってみれば5時半とかでしびれる。

10日

図書館行って勉強。体調よくなくてそれほどはかどったわけではないが、ひとまず電磁気学演習4章終了。磁束とか磁場のエネルギーを経由するとインダクタンス求めるのが楽ちん、という話。回路の話は高校生並みだったのでどうでも良い。

後「熱力学の基礎」の大筋がぼちぼち(細かいとこを覗いて)分かってきた。孤立系は平衡状態にいずれ至る、という熱力学の大原則と、エントロピーの凸性、均一な系の状態は示量変数で指定できるということからあれだけ一般的な議論が構築できる、というのは驚嘆。最初に読んだときは、正に木を見て森を見ず状態だったが、大きい流れでの話が分かってきたかなと思う(間違ってたら教えてもらえると嬉しい)。

夜は以前から全く進歩していないにも関わらず、戯れにH19年度の数学やってみた。1番は出来たが、2番でおかしなことになって4割ぐらいで絶望。多分この年の問題で出来なければ、満足に解ける年など存在しえないのだが。割と如何ともし難い。


王位戦は指定局面の如き相穴熊。と金が大きいのと、後手の陣形が十分固くないので、先手がいいのだと思うが、どうするのだろうか。