神童
- 作者: さそうあきら
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1998/06/01
- メディア: コミック
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なんというか、話の運びがすごくうまくてぐいぐい引きこまれるとか、絵が異常にうまい、ないしは特徴的で引きつけられるとか、そういうのではないのだけれど、黙々と読み進めてしまい、最後までノンストップで行けてしまった。もう少し和音側のこと(腕を上げる過程とか教授変えるとことか伴奏やることに決めてパリ行く過程とか)とかうたが脚光を浴びてから最後に至るまでとか、ゆったり書いてほしかったな、とかはあるけれど、読後感もすっきりとして良かったです。こんな感じの漫画読んだのは久しぶりかもしれない。
似た題材の話の「ピアノの森」はモーニングで読んだときあまり好きになれなかったので、こちらも今まで敬遠してしまっていたが、もう少し早く読んでおけばよかったかなという感じ。