日記

16日

1限 計算数学
もはや完全に切り。ところで卒業には必修以外に32単位(16科目分)必要らしいのだが、これとらないと今学期は残りすべて取得したとして地球流体力学、現代物理実験学、幾何学XCの3つしか取れないのね。この感じで行くと来学期以降は
冬学期 4(現代物理実験学2、物理数学3、流体力学、生物物理学)
しかとれない(化学とか取る気しないし)ので、4年生になってから10科目稼がなくてはならない。具体的に取りそうなものとしては
夏 場の量子論1、一般相対論、素粒子原子核物理1、固体物理学1、量子光学
冬 現代物理学入門、素粒子原子核物理2、場の量子論2、物性物理学特論、固体物理学2、化  学物理学

とかか。かなりぎりぎりだな。まあ冬は院試終われば夏よりは精神的にはゆったりできるはずなので何とかなる気がしないでもない。冷静に今学期は計算数学とっとと見切って弾性体力学に行くべきだったな。

という訳で2限も出ずに量子力学9章終了。やってることは絶対難しくないのだがしかめつらしく書いてある印象受けた(自分が十分分かってないだけ)。あと演習のレポかいた。

午後 物理学演習
レポ出しに行って授業受けるはずだったがやや心の折れる出来事があり(しかしどうでもいいことではある)途中退室。以下は図書館にこもって翌日の放射線実験の予習とか。「電子と原子核の発見」返してアルフケン「特殊関数と積分方程式」と「線形代数と群の表現」借りる。
「電子と原子核の発見」は面白かった。もともと高校でも大学入ってからも教えてもらわなかった範囲のうえ、一般書読むぐらいなら勉強しろ、というのでこれまでこの類の本敬遠してきたのだが実際読んだら筆致の生き生きさのためか実験が素晴らしく面白く思えるぐらいだった。続きも早く文庫化してください。

 名人戦は羽生勝ち。一日目見た時点では先手勝ちやすいと思ってたが実際はかなり後手が離されないでくっついてく展開だったよう。しかし最後の詰みは見事だった。最終局は熱戦を期待。

17日
朝は量子力学10章わずかに読む。WKB近似。

2限 現代物理実験学
丸で聞かず。放射線の予習とか。

午後 物理学実験
放射線実験一日目。これまでとは違いTAがつきっきりで面倒見てくれたので大分分かりやすかった。後はいつもどおり。自分の使えなさとかも。