2019.05.11

起きるのが遅い。

日中に下の本をざっと読む。

 もっと早くに読んでおけ、という話もあるのだが。本筋の研究の話も刺激的で面白くはあるのだが、横道のトリビア的な部分にも、どうしても目が行く。初めて知ったこととしては植村先生が企業の研究所にいたことがあったとか、(以前読んだ本の著者の)山口先生が上村研出身であったこととか。

全体としては古き良き時代、という感じ。基本的に出てくる研究者が現代よりもさらにハイソな感じだし、何かと人間の営みの香りがする。後は弟子の先生(固有名詞)に文章の雰囲気が受け継がれていると感じた。

出かけて外で古典推定の勉強をする。不偏推定量とかバイアス・バリアンス分解とか、この辺の根本的に重要に見える部分は勉強の甲斐があるのだが。しかし、読んでいる本のノーテーションがストレスフル。

帰宅後ずっとニコ生を見ていたが、最後は鉄板の勝ち方で永瀬叡王誕生。めでたい。

夜は下記の集計結果を眺める。「夢の丘」とか「ダージ」とか平成か!といわれてみて気づく感じ。上位なめのDTは、自分は2ndと5thよりも3rdと4thが好みなので、やはり嗜好の乖離を感じる。

togetter.com

暑さに耐えかねて、扇風機を出す。眠れずに目がさめるので、夜中に「足摺り水族館」を途中まで読んだ。これまでのものよりもさらに独特の雰囲気の強い、原液感。