ミラクルエッシャー展

7月の会期終了間際に行く。金曜夜とかに行くが、おぞましい混雑具合で辟易。

いわゆる「だまし絵」以外の側面を含めてエッシャーを紹介する、という非常に奥行きのある展覧会だったと思うが、印象に残ったのは「婚姻の絆」や「メタモルフォーゼ」などといったものであった(本来の趣旨とはおそらく異なるのだが、前者を見ると断絶というか埋まらない溝、的なものが想起され、後者を見ると変身という奇跡への夢、のようなものを見てしまう)。