ZABADAK 32nd

3月は絶望的な労働環境に有ったので、その間の事を文章化出来ていなかったが漸く余裕が出てきたので日記につけておく。

猛烈繁忙期の中ではあったが、(Play your daysの後は行っていなかったこともあって恐る恐る、という所もありながら)死ぬる思いで時間を作って行ってきた。

会場は定番の東京キネマ倶楽部であったが、通常の抽選であったにも関わらず、席が前から5列目とかの超良い場所でびびる。周りも明らかに年季と気合の入ったファンしかおらず、予習不足の身には何だか申し訳ない感じでさえある。(実際にはおっかなびっくりな様子を見てか、開始前に会話してくれた方とかもいたが)

さて中身だが、「ここが奈落なら〜」からの曲が多いという読みは当たりつつも、それ以外にもIKONからの曲が多めであったりで、予想よりもプログレッシブであったのが嬉しい誤算。とりわけ「赤い鹿の伝説」(歌詞付き!)にはたまげた。

一方で、古めの曲についても(自分は生では聞いたことがないような)「夜毎〜」であったりとか「小さい宇宙」(最近徐々に好みになりつつあった所、はじめて直で聴いた)とかの曲が、新しい編成の中でこれからも演奏され、それを聴けるということへは嬉しさがあったり。2年前の「Play your days」のときには男声ボーカルの所は流動的な感じもあったので、もしかして定常的には演らなくなるのかな、という気さえしていたので。

個人的には最も良かったのは、「Harvest Rain」だったか。キーボードの仕事ぶりが絶妙で震撼。

今の姿にとても心を動かされたので、また時間を作って聴きに行きたい。(このGWのライブも「休まない翼」をやったとのこと!嬉しい驚きが絶えない)