数学まなびはじめ 2集
某所の紹介を見て興味を持って手に取ったが、これは素晴らし過ぎる。正直外れがない。
どうして(肝心の数学の中身がろくに分からないにもかかわらず)数学の人の文章はこれほど心打つのか(類似のコンセプトのものとして、「数理科学」の連載時に「物理の道しるべ」も楽しく読んではいたが、これ程までにスマッシュヒットの連続ではなかった気がする。風間先生の文章は良かった気がするが)。
数学(必ずしも専門ではなく)に僅かにでも縁のある、凡そあらゆる人に読んでほしい。
- 作者: 数学のたのしみ編集部
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
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