ファインマンさん最後の授業
Caltechに新しく職を得て来た一人のポスドク(筆者)が、物理を離れるまでのいきさつが、晩年のFeynmanとの会話を中心に描かれる。
Gellmanばかりボロクソで、不当な気もするなど問題点もあるが、一方で精神的に真に自由でなければ創造的には決してなれない(そして綺羅星のようなCaltechの学者ですら、必ずしも自由なわけではない)、などのessentialな点がさまざまな研究者の姿から見える様は印象深い。
- 作者: レナードムロディナウ,Leonard Mlodinow,安平文子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/09/09
- メディア: 文庫
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