MAGMA THE ENDLESS TOUR IN JAPAN 2015

東京の2日間の日程のうち、5日の方に行く。生で初めて聞く「ハマタイ!」の掛け声からのkohntarkoszにはじまり、怒涛の演奏に圧倒されっぱなしの2時間。これはもう宗教体験と呼ぶ他無いのではないか。しかし驚くべきはChiristian vanderのタフネスよ。御年67歳とは全く信じられないエネルギッシュな(それでいて全体のバランスには配慮された)演奏には舌を巻くしか無い。(Mekanik Destruktiw Kommandohのソロの歌で最後の方やや息が切れ気味だったとはいえ)。後は個人的にはやはりベースのPhilippe Bussonnetが凄すぎた。
しかし4月のAtollといい、立て続けにこのような稀有なものが見れるとは、フランス恐るべしと言わざるをえない。いずれも演奏された曲の多くは70年代に出ているものなわけで、持続力という意味ではフランスが最強なのではなかろうかとさえ思わされてしまう。