学問の力
学問・教養論的な題名になっているが、戦後社会を著者が語るという点が強い印象。内容に関しては個人的には必ずしも同意はしない(これについては近いうちに書きたい)、が一貫した知というか力を感じるし、語りおろし、というのはさすがというか驚かされる。後猪木武徳の解説が雰囲気があって良い。
- 作者: 佐伯啓思
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/12/10
- メディア: 文庫
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学問・教養論的な題名になっているが、戦後社会を著者が語るという点が強い印象。内容に関しては個人的には必ずしも同意はしない(これについては近いうちに書きたい)、が一貫した知というか力を感じるし、語りおろし、というのはさすがというか驚かされる。後猪木武徳の解説が雰囲気があって良い。