華麗なるギャツビー

同期の人が面白かったと言ってたので、先週の日曜に映画見に行ってきた。絢爛豪華さを今様にした所が果たしていいのか、とかはあるけど、良い映画だったと思う。ディカプリオのギャツビーも良い笑顔に始まり良かった。
映画が思ったより良かったのと、挟まれる原文があまりに名文すぎるので、原作も読んだ。改めて、話の筋自体は無駄なくきれいだと思うがまあ普通という感じだが、時折出てくる地の文の名文っぷりの破壊力が凄まじく(甘々かつ熱に浮かされたような感じながら)他の追随を許さない。
ただ、訳はさすがに古臭い感じ。あと生まれながらの上流階級の人とは思えない言葉遣いとかも見られて違和感もあったり。

グレート・ギャツビー (新潮文庫)

グレート・ギャツビー (新潮文庫)