2010.09.29

29日

朝から大学行って発表の見直しをば。

午後は理論演習の中間発表会。自分がやったのは実質対角化だけだし、問題点も散見されるのだけれど、とりあえず面白そうな問題という評価をもらえたのは良かった。レポート提出は11月頃らしいので、ちびちびとでももう少し進めて、何かそれらしい形になれば嬉しい。

夜は高校の同期と合流して(彼らは昼中華街でおいしいご飯食べたらしいが、そこに行けなかったのは残念)、六厘舎TOKYOに並ぶ。本店が1時間オーダーで並ぶとかいう話を以前聞いた気がしたのでビクビクしていたが、今回は30分待ったかどうかぐらいで入れてラッキーだった模様。美味しく食べたけど、個人的にはもう少し辛くても良い。さらに飲み屋へ移行して、主に同級生のその後の様子とか昔のひどすぎる話とかについて話す。結論としては、つい忘れてしまいたくなるがやはりうちの高校はどう考えても奇人ばかりで非社会的という他ないということ。しかし実に楽しい会だった。

王座戦は羽生名人勝ちで19連覇。おめでとうございます。もはや未来永劫抜かれることのない記録なのでは。しかし、本局終盤の激辛な指し回しに注目が行ってる気がするが、特筆すべきはむしろ、中盤の控え室の予想を明らかに上回る緻密な読みと判断力では。よくなっても全く油断しない、王座の強さの理由が垣間見えた一局と思う。敗れた藤井九段は、最悪な誕生日であったが、捲土重来を期待したい。