ボルヘス怪奇譚集
寝る前にちまちま読んで先日終了。(ホラーとかの印象がちらつく)「怪奇」というより「怪異」とか「怪力乱神」とかのイメージ。
読み出す前は軽い気持ちで手に取り完全に油断していたが、初っ端の「死の宣告」で強烈なパンチを貰う。ただ、その後はそれ程でも、とか思っていたのだが、「ふたりの王とふたつの迷宮の物語」を目にしてまた油断ならない、と言う気分に。(「アレフ」に同じものが載っていたが、してみるとこの本はどこからどこまでが他の出典によるものなのやら…)
- 作者: Jorge Luis Borges,Adolfo Bioy Casares,ホルヘ・ルイスボルヘス,アドルフォビオイ=カサーレス,柳瀬尚紀
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/04/06
- メディア: 文庫
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