2018.04.07

高校の同級生の結婚式であった。いわゆる中高の部活をともにした人の、こういった場に呼ばれるのは初めて。最近はヨッシーアイランドの「ビッグけめくじ」も吃驚の心臓への毛の生え方ぶりなので、知人の結婚でどーこー言うこともないのだが、数週間前に「中高」、「☓☓(高校の名称)」などでこの日記上で凄まじく検索が行われた後が見えたので、(大したことは書かないが)一応。

場所自体は某名人戦でおなじみの所で、死ぬまでに行ってみたいと思っていた所であったので、こうした機会に行けてラッキー感はあった。確かに(近場にも関わらず)落ち着いた感じのよいところ。

式自体は、そうですね、新郎新婦二人のチョイスだと思うのですが、曲を(式場で準備されているものと思しき、ありきたりのポップな曲をかけるのではなく)ミュージカルからのものにしていたのが良かったと思いました(ラインナップのうち元が分かるものは少なかったが)。結婚式の曲で(自分のチョイスで曲を選ぶという発想がなかったので)終わってからは、プログレ縛りで、こういった場面に使って大きな違和感を生むことなく、式中のBGMを構成することは可能だろうか、などとどうでも良いことを考えていた(結構できそう)。

その他色々な面について、どことなくimplication(というと大げさかもしれないが、非常に広いスペクトルで、こういった考えであるとかこういった文化的背景が、こういった現実の形に結実しているのだなあ、的なものという程度の意味。暗示、というべきか)を感じる場面はあったのですが、そういったものを含めて思い出に残る良い式であったのではないでしょうか。