藤井五段朝日杯優勝(新しい時代の始まり?)

昨日は誇張抜きに歴史的な一日になりかねない、ということで殆どWebの中継に釘付けであった。一方で藤井五段以外に残った三人が正直かなりの手厚さということで、流石に優勝は厳しい、というのが事前の個人的な見立てであったのだが…

蓋を開ければ準決勝、決勝ともにペースを握ってからは緩みなく押し切る、という抜群の内容(二局とも先手を引けたのがでかい、とはいえ無論それだけではない)。正直倒した相手に対するこの将棋の出来栄え、というのは恐ろしすぎる。

このまま行くとおそらく後数年が(その他の棋士にとって)勝負、という感じなのでは。