ギルバート・グレイプ

午前10時の映画祭でやっていたので、先週日本橋で見る。ワインズバーグ・オハイオもそうだが、この手の凄まじい閉塞感とそこからの開放、といった話(アメリカ的?)に自分は弱い。という訳であざとさもあるとはいえ、大変良かった。それにつけても子役のディカプリオの凄まじさ。水への怯え、とかあちこちでの笑いぶりや視線のやり方、など兎に角それらしい。自分が驚いたのは誕生日パーティでギルバートと抱き合う直前の目のやり方。恐れ入った。