20世紀以降の国内外の研究不正に関する要約。非常にコンパクトに纏めてあり良い本と思う(しかし、最後の方の「研究不正研究」についてはことさらに強調するほどのことではなかったのでは、という気はする)。
それにしても内容的に読んでいて精神を削られると言わざるを得ず、作者の軽妙なユーモアもそれを和らげるには至らずという感じではある。
- 作者: 黒木登志夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2016/04/19
- メディア: 新書
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20世紀以降の国内外の研究不正に関する要約。非常にコンパクトに纏めてあり良い本と思う(しかし、最後の方の「研究不正研究」についてはことさらに強調するほどのことではなかったのでは、という気はする)。
それにしても内容的に読んでいて精神を削られると言わざるを得ず、作者の軽妙なユーモアもそれを和らげるには至らずという感じではある。