Anglagard(Hybris完全再現)

そういう訳で引き続き火曜の新宿はMarzのHybris再現ライブにもノコノコと参加してきました。流石に平日とあっては開始前には何とか、といった格好だったため案の定立ち見だったが、会場はこじんまりとした感じのため文字通り目の前に彼らの演奏するところを見られる格好で、こんなことは滅多になかろうということでかなり興奮する。正面付近が陣取れて不幸中の幸い。しかも最初のアナウンスでHybris再現は第1部で、第2部で残りの2枚から通常運転でやるというお知らせがあり、太っ腹ぶりに超喜ぶ。
始まってしまえば余計な御託は吹き飛び、怒涛の演奏にもう唯々圧倒されるばかり。特に今回は日曜に近くで見れなかったJohan(ゴジラTシャツ!)のベースに目が釘付け。信じ難いレベル。Linusのキーボードも日曜より良かったと思う。他も素晴らしくて、瞬く間に第一部が終了。Anglagardの本気を見た気分。どうでも良いが2曲めのVandringar I Vilsenhetが終わった時だったかと思うが、途中でAnnaが落としていた楽器をTordがすっと拾う所が、何だか映画のシーンのようで妙に感動してしまった。
第2部は曲目構成としては日曜のものに近かった。逆に言えば日曜とほぼ同じだけのものをHybrisやりきった後にやるスタミナが凄すぎるわけだが。ただ演奏は火曜の方がやはり良かったと感じる。唸るJohanベースと疲れ知らずのEricのドラムが凄すぎてもう。
曲目はこちらに既にあるようですので略。
http://www.setlist.fm/setlist/anglagard/2015/shinjuku-marz-tokyo-japan-6bf5123e.html
いや、しかしこのようなものを目の当たりにすると、しばらく後遺症状態から抜けられない予感。土曜のプログレナイトの予習も必要だってのに。