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最後の握手

将棋

老師本。昭和を創った15人のプロ棋士についての文章という題材で、冒頭の大山康晴を除けば、丸田祐三、山田道美、二上達也などから、真部一男、森安秀光、勝浦修、そして現役の棋士では森 雞二、南芳一深浦康市屋敷伸之といったあたりの、名人ではないもののその時代のハイクラスといった所の人たち、また高柳敏夫、原田泰夫などの時代を感じさせる名棋士的な人々(当然ながらこの辺りの人選はいかにも、という感じではある)のエピソード。ハイライトは真部一男のところだろうか。しかし将棋世界に河口(対局日誌)−真部(将棋論考)が揃い踏みしていた時代が、(リアルタイムでは当然のことのように思っていたが)いかに贅沢な時代だったかということを思わずにはいられない。

最後の握手 昭和を創った15人のプロ棋士

最後の握手 昭和を創った15人のプロ棋士