2014.12.28

忘年会で例によってボードゲームに興じる。
今回は珍しく本将棋(正確には盤駒は「大きな森のどうぶつしょうぎ」)もやったが、リレー将棋で一手ばったりを複数回やったのがかなりショックだった。完全なリタイアは目前と言わざるをえない。
それはさておき、今回新たにやった「ドブル」と「Camel Up」はいずれも大変おもしろかった。ドブルはルールは驚くほど簡単(小さい子でもすぐできて遊べるのでまさに今の時期向けかと思う)だが結構盛り上がるし、日がなみっちりやるといったゲームでは勿論ないが、まずは、といった時に重宝する系か(これまで複数回やった「ワードバスケット」もしりとりが好きなので個人的には非常に良いゲームと思うし、純粋なゲームとしてはこちらが好みだが、ルールが簡単というのは大事なことかと思うので)。
エジプトのらくだレースを題材にした、双六+競馬ゲームのCamel Up(パッケージの絵を見た時にCamel Cupが正式名称かと思ったが、これで正しい名前らしい。Camel Cupが実在するようなので、名前として使えなかったとか?)は漫画にオリジナルゲームとして出てきそうな雰囲気満点。駒や絵が良くて、ピラミッド型のシェイカーに入れたサイコロを振って、シェイカーの穴からそろそろ出すときのドキドキ感だけで楽しい。
本来の双六によるレース部分は先行逃げ切り的というか、一度優劣の差がつくと大逆転の目はそれほどない感じに見えた(なので競馬部分でいかに素早くベットしてアドバンテージを得るか、というのが大事?)けど、昨日はダイスの神様が絶妙に作用して劇的な展開となり、非常に楽しめた。
プエルトリコとかアグリコラとか、うんうん唸って考える系のゲームも良いが(といってもこれらについても片手で数えるほどしかプレイ経験がないので知見を保持しているといったレベルには全く達していないが)、今回やったようなゲームもやはり楽しい。

ドブル 日本語版

ドブル 日本語版

キャメル・アップ (Camel Up)

キャメル・アップ (Camel Up)