ウフィッツィ美術館展

こちらも最終日の昨日行ってきた。美麗さとどろりとした暗さが同居する、非常にイタリアらしい(と感じる)絵が見られてよかった。気に入ったのは
ギルランダイオ「聖ヤコブス、聖ステファヌス、聖ペテロ」(重厚かつ壮麗)、ベルジーノ「聖母子と二人の聖人」(どの人も偉く知的な感じで、ちょっとすましたところが敬虔な聖人といった感じでなくて良い)、バルトロメオ「ボルキア」、「エッケ・ホモ」(陶板上のフレスコ画らしいが、すごく柔らかで印象深い)。しかし、こう言ってしまうと展覧会の感想としてはあれだが、最後の実際の美術館の内部のビデオが一番衝撃だった。建物外観といい内部といい美しすぎる。一度は行ってみたいものだ。