台北 國立故宮博物院−神品至宝−

実家から前売りを手に入れたので東京国立博物館にのこのこ行ってきた。
が、混み具合が酷すぎる。大きな見どころの「翠玉白菜」を見るために外で二時間、中で三十分待ちとかで、実際に間近で見れるのは十数秒とかそんなん。これに並んだ後に平成館に向かった時点でもう若干バテ気味。
とはいえ、点数、品目の多彩さは大変素晴らしく、非常に見応えのある展覧会だった。特に青磁・白磁が作品自体も、北宋南宋から明、清へと時代の変遷と技術の向上が素人目にも見える点が非常に良かったです。書はまるで分からなくて泣ける(これでは漢字のプリントされた面白Tシャツを着ている人々を笑えない)。後は琺瑯や漆、刺繍も凄かったけれどやはり最後の乾隆帝の多宝格か。超綺麗。
もう一度平成館のみでも落ち着いてみたいぐらい良い展覧会だった。