アグリコラ

5日に高校の同級生と集まって例のごとくボードゲームに興じる。
今回は初めてのアグリコラ。しかし誰も実際にプレイしたことがない、ということでファミリールール(「職業」や「小さな進歩」を省いた簡易版)でやるが、それにもかかわらずルールが大変複雑(各人分のルールブックが必要と感じるレベル)。ただ、ゲームとしてはプエルトリコと一二を争う人気、というだけありさすがに面白い。
以下は正しいか知らない感想。
・ポイントを稼ぐのに必要な要素それぞれに対して、最低ランクだとマイナスポイントがつくので、ある程度バランスよく進める必要があった(之に気づかなかったので終盤借金を返しきれていなかった)。
・上のとも関連するが、資源として木材が明らかに重要、と思っており、方針としては牧場を多角経営すれば食糧も補えるし死にマスによる減点も減らせるしでよいのでなかろうか、と思っていたのだが、こちらもバランスが重要。具体的には、家の増改築によるポイント獲得が終盤その割にコストパフォーマンスが良いので、芦やレンガを比較的早期にある程度獲得しておく、といったことが後々のご利益になる気がする(手に入れた資源が腐らないのが大きな特徴)。動物は今いちポイントの伸びが悪いし。
・大きな進歩のシナジー効果を軽視していた(これについてはそれぞれの効果を十分に把握できていなかったというのが大きいが)。

といったところか。初めてやったら1ゲーム軽く5時間程度かかったので
今回やらなければこの先二度とやる機会を持たない、という可能性も大いにあったわけで、めぐり合わせ的なものを強く感じる。