ある島の可能性

年末に「素粒子」も読みなおして、準備万端で年初に読んだ。相変わらず表現は切れるし、かなり紙幅を割いている新興宗教の部分(特に復活の演出)とか面白い所もあるのだが、最後が何やら小さくまとめにかかってしまって、ダニエル1のあれだけの悲惨さ(そしてその不可避さ)に対置するのがこれではちょっと…という感じ。

ある島の可能性

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