三菱一号館美術館 名品選2013

先週行ってきた。
去年のルドン展との被りも多かったもののかなり楽しめた。ロートレックの格好良い絵を多く見れたのとモーリス・ドニの絵の魅力を知ることが出来たのが個人的にはとても良かった(これまではナビ派の絵に全然ぴんと来なかったので)。来年のヴァロットン展の予告的な意味もあるのか、ヴァロットンの絵が数的にも充実していた印象(エルジェのタンタンの絵柄を思い起こさせられた)。
気に入った絵はピサロ「エラニーのロックおばさんの農園」(のっけから超良い)、ロートレック「メイ・ベルフォール」、「メイ・ミルトン」(静的なベルフォールと動きのあるミルトンの対称の美しさ。解説も泣ける)、ルドン「グラン・ブーケ」(何度見ても良いものは良い)、「ベアトリーチェ」、ドニ「朝のブーケ、悲しみ」