綿の国星Ⅱ
最初の「綿の国星」の設定やテーマとかからは少し外れて、チビ猫と須和野家の周りで起こるよしなしごとを描いたという感じ。とはいえ「毛糸弦」みたいな昔の作品の香りのするものとか、「晴れたら金の鈴」みたいな後期へのつながりを感じるものとかあって結構興味深い。きれいにまとまってたりするものも多いけれど、個人的にはもう少し長めの話で書いてほしいと思ったり(「猫草」など)。
気に入ったのは「八十八夜」、「晴れたら金の鈴」。
- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 1995/04
- メディア: コミック
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