西洋美術館常設展

出かけた話とかこれまで全て「日記」でまとめてたが、やっぱり細分しないと不便なので。
以下2/24に行った時のメモ。

全体としては超良かった。土曜はタダだし美味しい。
「松方コレクション」の起源がいかにも明治的で熱い(もちろんナイーブな啓蒙主義的な面も否定出来ないとはいえ)。こういうのを見ると金は重要とも思うのだがまあ既に縁なきこと。後印象派の人たちの絵がこれまで見たのから抽出された印象と違ったものの気がした(モネのすごい鮮やかな赤とか)。

良かったのはジョルジュ・ド・ラ・トゥール「聖トマス」、カルロ・ドルチ「悲しみの聖母」、ドレ「ラ・シエスタ、 スペインの思い出」、ミレー「春」、カミーユ・コロー「ナポリの浜の思い出」、モネ「舟遊び」、ルノワール「帽子の女」、ド・シャバンヌ「貧しき漁夫」、ヴィルヘルム・ハンマースホイ「ピアノを弾く妻イーダのいる室内」