数学者の視点
数セミの連載をまとめたもの。内容は主に数学界の傾向とそれに対する筆者の数学観みたいなのが主で、問題意識は結構物理にも通じる物があると感じた(仕事の評価に関する話、「貴族」の数学の話など)。ただ紙幅の問題か、もう少し掘ればもっと面白そうな話題が幾つもあったのに、という気がする。
- 作者: 深谷賢治
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1996/01/22
- メディア: 単行本
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数セミの連載をまとめたもの。内容は主に数学界の傾向とそれに対する筆者の数学観みたいなのが主で、問題意識は結構物理にも通じる物があると感じた(仕事の評価に関する話、「貴族」の数学の話など)。ただ紙幅の問題か、もう少し掘ればもっと面白そうな話題が幾つもあったのに、という気がする。