-2012.08.18

研究がさっぱり進まないと、日記書く気も必然的に(進まない事実と直面するのが嫌なので)起きない、という言い訳はさておき。

とりあえず、これを計算してみたら面白い結果がもしかしたら出るかも、あるいはそうでないかもしれないが兎も角計算してみたい、と思えるものを漸く自分で見つけられた(気がした)が、いざ取り掛かってみると自力では碌に出来ないという悲しさ。

後は逃避も兼ねて遂に修論の原稿を用意し始めた。まだ1ページ半とかだが、9月一杯でレビュー部分の第0項が出来ればとても嬉しい。

後はこの2週間にあっためぼしい事としては、オープンキャンパスと某なんたら見学会か。
前者は高校生に研究室紹介をする(しかも当番制なので同じ研究室とはいえ畑違いの話もする羽目に)という無茶ぶりもいい所のイベントだったが、こういう所にこそ日頃の物理の理解、というかもっと言えばどれだけ真剣に取り組んでいるか、という姿勢がもろに表れるということがとても良く分かったので(個人的には)得難い経験だった。もっとも高校生は訳の分からない説明を聞かされていい迷惑だったろうが。
後者は密度の薄い時間ではあったが、予想外に狭い世界でびっくり、とか正直いろいろ軽視しすぎていて今後に危機感を覚える、など意外な収穫(と呼べるほどのものではないが)もあった。しかし(何があるかわからないので詳しくは略)、4ヶ月そこら前のことを今更蒸し返されても、どこのゾンビだ、という感想しか持てない。