2011.12.01

なんか急にえらく寒くなって、しかも昨日夜更かしして久しぶりに日記なぞ書いたもんだから風邪引いたっぽいけど、反省などはせず昨日の続き。

しかし、2週間前の出来事を今になって書き起こすという行為の後向きさったらない。大山康晴の「一度目のチャンスは見送れ」とかいう至言もあるが、やはりすかさずその時にやる一手、というものが確かに存在して、日記をつけるということは正にそれなのだろう。

では何が自分に即座に日記を書かせるのを躊躇わせるかといえば、要は怠惰さといってしまえばそれまでだけれど、わざわざ手間をかけて形に起こすにあたり、時間をかければ中身が向上するのではなかろうか、つまり(時間と労力をかけて)ちょっと本気を出せば素晴らしい物が出来るに違いない、という淡い期待に他ならないのだと思う。

しかし言わずもがな、人生は有限なのであって、全てをellaborateな状態に持っていくわけには行かないわけで、そういう不完全さを認めるというのが重要なことなのだろう、というのがこれまでの自分の結論だったが、どうもここ数日色々あって、そうではない気がしてきている。大事なのは様々なものにおける妥協点を見つけることではなく、むしろどうしても妥協しえないものとそれ以外とを恐ろしく厳しく線引きすることではないのか。

なんか機嫌悪いままに深夜に書いてるせいで滅茶苦茶なのでもう寝る。NQSについては明日こそ書く(きっと)。