2011.08.06-08

6日

研究室旅行で箱根へ。陽射しが強烈で下界は大分暑くて参ったが、湖周辺や旧東海道の辺りは涼しくて大変良かった。歩き(これは大分軽めだったが)、ケーブルカー、ロープウェイ、遊覧船とひと通り満喫して大変満足。
しかしどうでも良いが、遊覧船から見える湖面の波の模様とか見て、全く不意に(自由度の数とか方程式の形とか考えずに)こんなものを理解することが可能なのか、とか思ってしまってからは割とそっち方面(最近気になっている、くりこみと現象論の話とか、もっと大上段に何か現象を見た時に、それが分かるとはどんなことか、とか)に思考が飛んでしまっていた。まあしかし結論は何のことはなくて、物理は引き算(のはず)だからどこを残すかが大事、と言う所と、階層性が致命的に大事、という所に落ち着いたのだが。

夜は宴会だったが、DSのゲームが面白げであった。

7日

朝が猛烈に早くて厳しかったが耐え。箱根名物のスイッチバックを味わうなど。後はサンドブラストで幼稚園児並みの代物を作ってしまうなど。まあやってる間は面白かったので良し。午後は地ビールなど頂いて帰宅。

例によって幾度も人間的欠陥を晒したが、それに対しての後ろ向き耐性が出来つつあって不味い。


8日

朝からスタバ行って量子光学レポの採点。以前慌てて作った解答のあらが見つかって恥ずかしい。4時間ほどやって終了後は研究室いくが、特には何もなし。noneqFTゼミの前回のとこを復習とかぐらいか。CPTでのくりこみが恐怖過ぎる、というかGoldenfeldレベルしか知らない自分にできるとは思えないのだが。

家では暢気に「電子相関の物理」1章読む。TBAから始まってのHubbard modelの導出や1体近似についてなど、固体物理の復習だが分りやす過ぎて驚き。