2011.07.11-14
11日
2限の素粒子論はレポだけ出す。
午後はGoldenfeldゼミ。担当はM下研の人と自分で中身はε展開など。くりこみの実際は次回やる感じだろうか。
12日
午前中はSchriefferゼミ。担当は同期と自分で中身はGreen関数の復習と電子ガスのRPAだったが、自分の理解の浅さが露呈された格好で最悪だった。
昼は研究室セミナー。奇しくもこちらも電子ガスの話だったが、細かいところはよく分からず。
5限の物質科学は休講ということで、TWAの勉強など。
13日
午前中は永長本ゼミ。担当は自分で、2次元超伝導の続き。2次元超伝導を記述するためのJosephson接合モデルで、Cooper対から渦へ双対変換で移って、スカラーQEDと同じ格好の作用を出す、という話。という訳で、5章が終わってゼミはひとまず終了。6章の量子ホール効果は気になりつつあるが、この本では勉強しないと思う。全体としては、まあ何と言うか、題材は面白いのだがいかんせんジャンプの多い本だったとしか言いようがない。書いてる人が頭が良すぎるせいなのかどうかは不明だが。
- 作者: 永長直人
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1995/10/27
- メディア: 単行本
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ゼミが終わった祝いで書籍部で文庫・新書フェアに乗じて本など適当に買う。最近散財でストレス解消していて出費が危ない。
午後は量子光学の略解作ったり、だらだら昨日の続きで問題考えるなど。
5限の非平衡科学はSchrieffer読んで過ごす。
王位戦は広瀬王位先勝。最初は後手が作戦勝ちに見えたが進むと先手が上手くやった感じになって感心していたのだが、そこからの体の入れ替えが見事だった、というべきか。しかし不思議な将棋だった。
14日
だらだら問題について考えたりTWAの適用範囲について調べたり。暑くてそれ程はかどらず。