24日
午前中は家庭教師。平方根の計算をだらだらやらせる。
帰宅後はGoldenfeld読む。
25日
2限 素粒子論
数学チックでまるでなにやってるのか分からず。危機感。
終了後は前日読み終わらなかったGoldenfeld必死に読む。スピノーダル分解とか。参照して分かりやすかったChaikinもいずれ読んでみたいが多分読む暇はない。
午後はGoldenfeldゼミ。しかし色々ブッキングしていたせいで結局参加者が3人とか。担当は自分だったが、まあこの面子の常というか大筋としては全然進まず、同期の持ってきた謎を延々と考える感じで結局3頁程度しかやらず。という訳で次回も自分。
夜は例によって気晴らしに漫画読む。というか明らかに院に進んでから気晴らしが増えていて、危険を感じる。まあ正直、大学院が想像をはるかに超えて、人を劣等感に苛む装置として恐ろしいまでに完成された装置なので仕方ないという気もする。
肝心の中身については、どうもこのあたりが転移点か。この後の話に酷似したものとか、どっかで見たような話から抜けたようなものとかが見える感じ。気に入ったのは表題作と「野イバラ荘園」。
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26日
1限のLeggett集中講義は例によってまるで分からず。前日の交歓会では日本語で挨拶したりして日本語流暢らしいのだから、日本語でやってくれ。
終了後は先生が居室にやってきてちょっと話す。助教の先生から考えてることの実験での可能性とかを実験の専門家に聞いてくれた旨の連絡とかが来たことを受けてだが、かなり感激。まあ直接の連絡はレポート送ったりしてちゃんとコンタクトしてる同期に来たのだが。
というか見る人から見ればしょうもないネタとして、てんで相手にされていないとばかり思っていたので(実際にはやはりそうなのかもしらんが)、その意味では凄く嬉しいが、まだ何も結果を出せていないのが歯がゆい。とりあえず先生から一度時間とって議論しよう的なことを言われたので頑張らねば。
昼は研究室セミナー。今週は第一原理計算の話だったが、あまりにも色々見えない敵が多すぎる印象。あれをやるには本当に根性が要りそう。あとは、日頃超優しそうな先生が、今日は突っ込みがかなり怖い感じであった。
終了後は永長本読む。RPAを経路積分表示でやって、いつも通り静的極限で遮蔽が、動的極限でプラズマ振動が見える、という話。Kamenevで計算追うとき苦労した辺りの計算とかが丁寧目に出てて、明らかにこちらを読んでからやるべきだったと後悔。