2011.03.05-08

5日

怒涛の教習6時間連続。教習開始前からの懸念だった、見知らぬ人と3時間連続でやる応急処置の授業があったが組んだ人がぱっと見のいかつさとは裏腹に普通の人でつつがなく終わる。とはいえ人工呼吸とかは全然うまく出来なくて恥ずかしかったが。しかし、その後の技能であたった教官が「残酷な神が支配する」のグレッグみたいな感じの人で猛烈に気が滅入る。まあ何かされたとかではないが。

前日のB級2組の順位戦の結果阿久津七段、橋本七段が昇級。来期のB級1組はえらいことになりそう。誰が上がるか全く予想がつかない。

6日

図書館行って理論演習の続きとFetter。気持ち進展があったかもしれない。

NHK杯は羽生名人が「羽生善治の終盤術」に出てきそうな、上手い攻めのつなぎ方で勝利。3連覇も近いか。
棋王戦はすごい指し回しで久保2冠の勝利。自由すぎる序盤から最終盤の切れ味まで正に独壇場。あれで終始優勢を保っていたのならば、強すぎる。

7日

雪降りしきる中午前中はFetterゼミ。中身はどうということもない温度Green関数の導入だが個人的には(大筋と関係ないところで)気付いたこともあって良かった。

帰りにメガネ調整してもらった後、教習所へ。100分連続はしんどい。しかしこの日は複数の人に専門分野を聞かれて、物理学です、以上のことを上手く説明できず、悔いが残る。

8日

51日ぶりに髪切った後に大学へ。すっかりだらだらモードだがFetter12章終了。電子格子相互作用についてフォノンのGreen関数出したり、Fermi面付近の電子に引力相互作用が働くのを見たり。後はvertex補正が一見恐ろしいけどMigdalの定理のお陰で高次の補正考えなくて良い、とか。ようやく超伝導に入れる。

夜は教習所。なんか謎の理由で一時間キャンセルされたりして、別の日に代わりに行くことに。だるい。肝心の中身だが方向転換が難しすぎて泣ける。