2010.12.02-04

2日

2限 固体物理2

磁性の話の続きだったのか? Fetter読んでて聞かず。あと宿題が本当にないのかどうかが気になるところ。


午後 特別実験
前日の続き。ようやく間違いが複数見つかって、定性的な振る舞いがおかしかったやつは直った。
しかし未だに数値は正しいのが出ない。後は描画のやり方も全然分からなくて、延々とIgorと格闘するなど。
しかしそれほど大したことないはずの問題にあまりにも苦戦しすぎなせいで、とうとう同じ実験やってる院生の方のみならず、他の実験やってる人たちにまで失敗され始めて恥ずかしいやら情けないやら。まあその折に雑談っぽい感じになって、理論演習でやったネタの説明したがこちらの説明力の無さでいまいち伝わらなくて残念とか(これは来年行く予定の研究室訪問した際にもやらかした)はあったが、その後Dの方が今目をつけて調べてる話題について直に聞かせてもらえたのは凄く良かった。中身についてはまあ障りもあるかもなので省くが、あんなに面白そうな話がまだ放置状態というのは驚き。理論的なところも、普通に面白そうなのでそのうち論文にも当たってみたい。
まあ帰る前に別件で先生が居室に来て、その際、進みはどうですか、みたいな感じで気にしてくれたのだが、現状の駄目さ加減を知ってさすがの先生も呆れ気味であった、というのが一番こたえたが。残念ながら来週の火曜はセミナー出るので、多分ここから報告までには進展は殆ど無いというのが分かっているというのも後ろめたい。

竜王戦は先手楽勝ムードから、後手が信じ難いような粘り腰で一時は訳がわからなかったが結局先手勝ち。何か今シリーズは全体的に名手とかには乏しい気もするが、両対局者の、絶対勝ちたい、みたいな気持ちが強く出てか、毎局盤上に異空間みたいなのが生じていて、結果凄まじいねじり合いとなっている印象。しかし、こういうのも確かに名局に違いないと思う。

3日

2限 化学物理学

珍しく最初から授業に間に合うが、開始時の人のあまりの少なさに驚愕。しかも先生も全く意に介さず、みたいな感じなのがすごい。もっとも自分はFetter読みの続きで聞かず。

終了後は先週のゼミで華麗にスルーされた点についてとか少しばかり。

3限 先端物理数学

トーラス上でのLaplace eqみたいな話から楕円関数へ。さっぱり分からん。

終了後は家庭教師が無しなので、乃木坂へゴッホ展見に行く。微妙に時間を外したから大丈夫だろう、とか思っていたがそれでもすごい人であった。
全体としては、絵も多かったし、何よりゴッホが素描の訓練を通してぐんぐん上達していく様子(数年たっただけで、例えば土を掘る農民の腰の入り方とかが全く違う)や、影響を受けた他の作家の作品と、それによる本人の絵の変容などを並べて見せてくれたので、非常に興味深く見ることが出来た。このようなところに力点をおいた展示というのは(自分のように知識の足りない人にとって)すごく良かったと思う。
特に気に入ったのは「糸杉に囲まれた果樹園」、「サン・レミの療養院の庭」、「自画像」、「緑の葡萄畑」。ありきたりであれだが。

4日

図書館行って先端物理数学のレポ。しょうもない間違い(自分が何もわかってなかったせいだが)で大幅に時間浪費したりするが、ぼちぼち進む(しかしおそらく全て解くのは時間的に無理)。しかし、問題は計算オンリーで(おそらく)そう難しくないのでやはりこの体たらくを鑑みるに何も分かっていない。復習が必要。

今日届くはずの本が来なくてがっかり。これがamazonか・・・