2010.11.15-17

15日

2限 現代物理学
あまりちゃんと聞かずに、もっぱら理論演習の以前の計算のやり直しなど。

昼は理論演習の今後についてちと話しあうなど。計算機メインの方もこちらも先がなかなか見えない感じ。

3限 素粒子原子核物理学2
クオークとかについて。言われてみれば夏学期やったなあ、とか。

夜は嫌々Zwiebachのノート作りにかかるが読んでみたら思いのほか面白くてびっくり。説明が丁寧でわかりやすい。もうちょっと時間的に余裕がある時に読みたかった。

16日

午前中はFetterゼミのはずだったが、当日になって発表者から準備が間に合わないから又来週、的なメールが来てお流れ。当初は流石に大学生にもなってこれはどうなの、と思ったし、一端この手ので流れるとなし崩しになりそうだったからよほど自分がやろうかと思ったが、まあ発表準備もろくにしていないのにゼミで黒板の前に立てるなんて分不相応の思い上がりも甚だしいし(本当は参加者は皆いつでも前で発表できるようであるべきだとも思うが、現時点での自分はそれに達してはいない)、もしもなにか理由があってのことならばそれ以上は仕方のないことだ、とかごちゃごちゃ脳内で考えて、結局そのまま終了。まあ来週に期待。

午後 特別実験
とりあえずKittelだの歪トラップの論文だの読みながら計算して応力とエネルギーシフトの関係式を出した。しかし一般の歪のかけ方への対処が全くわからない。数値計算に落としこむのだろうが、その素養が皆無なので。

夜はZwiebach続き読むはずだったが、いろいろ別のこと調べてたら割と気分が沈んでそれどころではなくなり、不貞寝。やはり未だにどうして自分が件の研究室に行けることになったのか分からん。

17日

1限 場の量子論2

ここ数日の気の重さの最大の原因であったテストだったが、持ち込み可という話だったのに先生が気を変えて持ち込み不可にしたり、テスト受けてれば単位は来るであろう的な発言があったりで大分救われる。無論試験は妙なところで計算がとち来るって満足には出来なかった(落ち着いたら方針は分かった)が、Nambu-Goto actionまでしかやってない人間にしてみればこんなものだろう。

終了後は例によって理論演習の打ち合わせ的なもの。その後はひょんなことから研究室に顔を出すことに。どうも打ち合わせしてた人(来年一緒の人)曰く、自分がまるで顔を出さないことから、研究室で「もう一人は外部から?」とか言われてたらしい。まあ用もないのに行くのも気が引けるとか、数年来の2人配属でもう一人の人が既に机もらってるとか聞いてたので行くのも迷惑だろうとか思って試験後も文字通り完全に放置していたわけなので、当然といえば当然だが。
行ったら助教の先生しかいなくて何か理論演習の話とか(半ば一方的に)したり、後は忘年会の存在を知らされて「デフォルト参加です(キリッ」とか言われて面食らったり。明日のM0歓迎会とやらだけで前日からグロッキーな気分になってる人間にはあまりにも重すぎる。

午後 特別実験

もっぱら前日の計算のあらを直すのとごくわずかにPethick-Smith読んだだけ。後は助教の先生に色々聞いてとりあえず数値計算の入門的なやつをから始めるということで、FORTRANをやることとなった。異存はないのだが、冷静になってみればやりたい言語があるか、とか聞かれたときに秋にC++を一瞬やり始めたことを思い出せればよかったが普通に失念していたので、将来的に二度手間になりそうなのがややネックか。