2010.11.12-14

12日

2限の化学物理には出ず。

3限 先端物理数学
全然分からず。受けるのが辛い。

午後はFetter読む。Galitskiiの積分方程式が自力で解けず、仕方無しに大昔のソビエトの現論文当たることになった(もはや紙媒体しか無く、こういう時大学の図書館の手厚さはありがたい)が、いざ目にしてみると大筋の流れは本とほぼ同じで(本がそのまま流用しただけ)、肝心の計算は例のロシア風の表現、"simple calculation"というやつで完全にスルーされており、敗北感に包まれるだけに終わった。

夜はG神研の歓迎会にお邪魔する。新しく人用の席が「お誕生席」的なやつで、先生と助教の先生と向かい合うことになったりで緊張しきりであった。しかし話とか聞かせてもらっても、つくづくG神先生は凄いと思わずにはいられず。

13日

朝から家庭教師へ。空間図形など教える。しかし基本生徒が簡単な問題集を予習しており、自分はもっぱら難しい演習問題を解かせて解説する感じなのだが、これが本当に良いやり方なのかは自信がもてない。ある程度分かってるので単なる説明ではダレ気味になってしまうし、もっと良いやり方があればよいのだが。

午後はそのまま出先の喫茶店でFetter読む。ring approximationについて。

14日

朝は昨日無駄に夜更かししたせいで寝坊。午前中は昨日の続きやってとっととZwiebach読む予定が例によって積分が出来なかったり、ひょんなことから突然Debye比熱について確認し始めたり(例によって理解が甘かった。計算が簡単なときこそ物理的な意味を考える必要があるのに。)で結局夕方までかかって4章終了。3章までに比べて(主に計算が)難しかった印象がある。次は線形応答で段々面白くなってきた感じ。