2010.10.4-5

書き忘れたが週末は特に何もなかったということ。

4日

朝からアルバイトの申し込みなどをこなして授業へ。

2限 現代物理学入門
前半が3年の時お世話になった先生の光物性の話で、後半が素粒子と宇宙の話。
今日は最初ということでMaxwell eqから始めて屈折率を出す話。負の屈折率の話とか出てきてタイムリーすぎだろ、とか思ったが、色々考えるに、案の定わかってないことが判明して絶望。

3限 素粒子原子核物理学2
前半は原子核の話で後半は素粒子の話。講義名を見りゃわかるが。個人的には物性に絡むような話も研究しているらしい、前半の先生の話が興味深いところ。しかし初日なので大した話は無し。クオークの名前とか、力の話とか。

大学が休みのうちに、なぜ学期中はあんなに授業に対してネガティブな感情しか持てなかったのかをすっかり忘れていたが、思い出しつつある。

5日

工学部のF澤先生の量子光学の授業に潜るはずだったが、直前で心変わりしてやめる。
昼休みには数学科で、本郷に情報科学科の授業受けに来た高校の同期に会う。フランスの土産ということで頂いたキャラメルうまし。

午後 特別実験・理論演習振り分け
ということで本日のメインイベントの後期の振り分け。自分は既に理論演習取ったせいで実験しか取れないのでどうするか、といったところだが、はっきり言って全くのノープランであった。
直前までは3年時にお世話になった先生のとこにそのまま進めばよいか、ぐらいに考えていたのだがなんだか安易な気がしたし、一つ上のとある方と完全に色々かぶるのが気に入らない(小学生か)ので、予定変更。結局G神研で冷却原子、光学志向にする。しかし挨拶しにいったら、先生が出張でいないから今後の相談のためには秘書のところに言ったほうがいいとか言われて、いざ行ってみるとその部屋ではひっきりなしに電話が鳴ってて秘書さんは死ぬほど忙しそうで恐縮しきり、改めてG神先生の恐ろしさを垣間見た思いである。後期生き抜けるか不安になってきた。

後は物性理論メーリスが出来たらしいけど、まあ何と言うか、実はメーリスは2つあったのだ!と見せかけて何と4つあったのよ!!(書いてる当人が元ネタに自信が持てなくなってるが)みたいなのも大いにあり得るので、隔離されている可能性も捨てきれない。

戯言はさておき、思いのほか早く振り分けが終わったので家庭教師の面談へ行く。まず越県というのもかなりポテンシャルが高い感じであったが、いざ着いてみると今まで行った家庭とは雰囲気が真逆で、完全にガチ、みたいな感じでびっくり。完全に面接みたいな感じで気圧される。
専門予定の(非専門家への)内容と院進学後の将来の予定とか、院試でも聞かれてないのだが。
後は来週以後の教材を手渡されて、これに沿って先取りでやってくれとか、10月いっぱいはお互い相性を見るお試し期間ということで(これについてはどこの馬の骨ともしれぬ人間に頼むにあたって、至極妥当と思うが)、とか手馴れた感じだったのでわりと飲まれる。
まあ中学一年生(将来的に高校受験生)教えるの始めてだし、どうなることやら、といった感じだが今までのように、質問された問題を初見でその場で得、というのよりは明らかにぬるい気もするので、妙に楽観的でもある。