2010.10.01

1日

冬学期開始、問うことでまずは教務へ成績をもらいに行くが、まだ出てないとか言われる。いつ頃出そうか尋ねてみると、早くて来週、とのこと。毎回思うのだが、ここだけ時間の流れが違うのにも程があるだろ、とか悪態を付いていたのだが、夕方に学科のサイト見たら成績表配布が始まってるとか書いてあって愕然。教務にも嫌われてるとかどれだけなんだ。工学部に進むべきだったか。

2限 化学物理学
ねらいが良く分からないが、水素原子の復習を延々とやっていた。

3限 先端物理数学

今学期最大の目玉の大栗先生の授業。Caltechで実際にやってる授業を生でこちらで放映、という形だが、画面を通じて直接質問普通にできたりするのが熱い。実際混雑具合もすごかった。肝心の中身は場の量子論幾何学的手法、とかやるらしく、初回は微分形式の復習。しかし授業は大分分かりやすいし、ノートとか予めWebにあげてある、とか全体的に授業へのやる気の高さがすごいと思う。今までこのような授業は残念ながらほとんど受けたことがなかった。この授業は頑張って受けたい。

終了後は図書館で勉強したりして、帰宅。そういえば書いてなかった気もするが、図書バイトは普通に抽選漏れでできなくなったので、バイトを探す必要がある。思い切って県をまたぐかどうかが悩みどころ。

現代思想9月号の対談が斜め読みしたところ、目を引く感じだった。

2日

9時起床とかで、午前中は成績と卒業条件の確認とかで概ね無駄に過ごす。「他学部・他学科科目」、というのがあって、それを卒業条件の単位に含めるには書類を提出する必要があるのだが、今まで他学科の全科目について、それを提出する必要があると思って出していた(記憶が正しければ)のだが、どうも「他学部・他学科科目」というのはカテゴリの名前、であるということに気づく。実に紛らわしい。この仮説が正しければ卒業には後3科目分で良いはずだが、確認しに行ったところで前日の事例を鑑みるに、違うことを教えられて履修登録後に詰むという状況もありうるので、やっぱり多めに自学科科目を取らざるをえないだろうか。もはや何と戦ってるのかも良く分からないが。

図書館ないし家でだらだらPeskin読む。4章途中まで。例えば実験との整合性みたいな事例(あるいはこちらの知識)が教科書に未だ皆無な状況で、くりこみ可能性が必要不可欠で相互作用が絞れる、と言われてもさようですか、以上の感想を持ち得ないのだが。